富士市の遠藤クリニック

内科・小児科・胃腸科・消化器科  TEL : 0545-34-0048  富士市神谷527-1

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4.輸入ワクチンと接種回数
【輸入ワクチンについて】

当クリニックでは多様化する海外渡航前の予防医療のニーズに応えるべく、国際水準の安全で信頼できる輸入ワクチン(国内未承認ワクチン)を一部で使用しています。

国産ワクチンと輸入ワクチン(国内未承認ワクチン)の違い
効果
ワクチンの効果自体に特に大きな違いはありませんが、接種回数や接種間隔、 免疫の持続する期間が異なる場合がございます(下の表参照)。
安全性
当クリニックで取り扱っている輸入ワクチンは世界的な製薬メーカーで製造され、 欧米各国で一般的に使用されているワクチンですので、安全性において大きな違いはありません。
厚生労働省(厚生労働大臣)の正式な許可を得て輸入したものです。
副作用救済制度
日本国内で承認されているワクチンは予防接種法、施行令によって健康被害に対する救済制度が確立していますが、日本国内未承認ワクチンについてはその救済制度は対象外となります。そのため、国内未承認ワクチンの副作用に関する救済補償制度は、当院がワクチンの輸入を依頼している代行業者による独自の補償制度に従うことになります。
主な取り扱い輸入ワクチン

A型肝炎ワクチン(Havrix1440 Adult ;GlaxoSmithKline 社製)

接種回数:1回接種で約1年間  半年~1年後に2回目の接種で約20年の免疫力持続

腸チフスワクチン(TYPHIM Vi;SANOFI PASTEUR SA 社製)

接種回数:1回接種で約3年間の免疫力持続

狂犬病ワクチン(Rabipur;NOVARTIS社製)

接種回数:初回、7日後、21又は28日後の3回接種。6ヵ月又は2年毎に追加接種で抗体持続

狂犬病ワクチン (VERORAB;SANOFI PASTEUR SA 社製)

接種回数:3回
1年後の追加接種、その後5年ごとの追加接種で抗体持続

Tdap(boostrix ; GlaxoSmithKline 社製)

接種回数 1回
大人用三種混合ワクチン
現在、DPT(三種混合)ワクチンは日本では製造中止となり製造されておりません。
DT(ジフテリア、破傷風)の二種混合ワクチンが追加接種として行われておりますが、百日咳に対する効果が抜けております。
Tdapは輸入成人用DTP三種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日咳)です。
従来のDPTよりジフテリア毒素抗原量を減少することで局所反応が少なく、思春期以降の免疫強化(ブースター効果)を目的として使用します。
アメリカへの留学時、入寮時などに要求されるワクチンです。先進国への渡航する方、成人のジフテリア、破傷風、百日咳予防効果が期待できます。
ブースター効果を狙った場合は、破傷風単独よりこちらをお勧めします。

A型肝炎・B型肝炎混合ワクチン(TWINRIX;GlaxoSmithKline社製)

接種回数:3回接種で15~20年
迅速接種の場合は初回より12ヵ月後に4回目接種が推奨されます。

その他

ワクチンの接種回数
疾患名接種
回数
基礎免疫の接種間隔有効
期間
2回目3回目4回目
A型肝炎3回2~4週6~12ヶ月10年
A型肝炎(輸入)2回6~12ヶ月20年
B型肝炎3回4週間6~12ヶ月10年
成人用A型B型混合ワクチン (輸入) TWINRIX3回1ヶ月6ヶ月15~20年
  〃 (迅速接種)4回7日21日12ヶ月
子供・青年用A型B型混合ワクチン(輸入)TWINRIX Junior3回1ヶ月6ヶ月15~20年
日本脳炎3回1~4週間12ヶ月4年
狂犬病3回4週間6~12ヶ月2年
狂犬病(輸入)3回7日後21又は28日後 2年
破傷風3回4週間6~12ヶ月10年
成人用3種混合
(輸入)Tdap
1回10年
ポリオ(不活化)3回1~2ヶ月6~12ヶ月5年
腸チフス(輸入)1回3年
麻疹2回1ヶ月ほぼ一生有効
MR1回
髄膜炎菌1回

*破傷風、日本脳炎、ポリオワクチンは、小児期に基礎接種が終了している方は、
1回の追加接種(年齢によっても異なります)。